皆さんこんにちは。前回、攻撃面での試合に勝つための話をさせていただきました。今回は、引き続き相手の嫌がることをする【守備編】について話していきたいと思います。
守備の重要性
野球は攻撃側が点を取るスポーツですが、守る側が攻めるスポーツでもあります。ピッチャーがボールを投げる行為がないと試合が始まりませんし、ピッチャーからしてみたら守るというよりも攻めるイメージが大事だと思います。
守備側の攻めの姿勢
バッターに対して守るというよりも攻める姿勢が必要です。バッターが打ったボールを野手が守るというルールなので、守備側が攻めているというイメージを持つことが重要です。守備側からバッターにプレッシャーをかけることで、相手にプレッシャーを与えます。
効果的な声かけ
バッターに対して暴言を吐くのは絶対にやってはいけませんが、「さあ来い!」という声を出すことは非常に効果的です。守備側のチームが自分たちを高ぶらせるためにも、こうした声を発することが大事です。
実践例
例えば、ランナーが一塁にいる場合、バッターがバントをするサインが出ている時に「バントあるよ!」と声をかけ、サードやファーストに意識させることが重要です。小学校の野球では、バントの構えからヒッティングに切り替える(いわゆるバスター)を行う選手は少ないため、守備側がバントを意識させることで、バッターにプレッシャーを与えることができます。
ダブルプレーの意識
1アウトランナー1塁、もしくはノーアウトランナー1塁の時にダブルプレーを取ることができれば、相手チームの士気を下げ、チャンスを潰すことができます。「ゲッツー取るよ!」という意識を持たせる声かけも非常に重要です。
ランナーへの声かけ
ランナーがリードを大きく取っている時に「リードでかいよ!」と言ってあげるだけでも全然違います。こうした声かけができるチームは非常に強い印象を与えます。
まとめ
以上のような声かけは、試合に出ている選手だけでなく、ベンチからも、コーチや監督も行うことができます。こうした小さなことの積み重ねが、試合を有利に進めることに繋がるのです。
結論
今回も「相手の嫌がることをする」というテーマでお送りしましたが、試合に勝つための方法はまだまだたくさんあります。これからもシリーズとしてお送りしていきますので、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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