皆さんこんにちは。前回、少年野球の運営におけるめんどくさい点についてお話ししました。実際にチームの運営に携わると、様々な面倒事が発生するのは多くの方が感じていることだと思います。今回は、そうした面倒をなくすためのデジタルツールについて詳しくお話ししたいと思います。
LINEでの連絡業務の効率化
連絡事項の共有
まず、連絡系の伝達についてです。これは多くの方が既に使っていると思いますが、LINEを活用して伝達事項を共有するのが良いでしょう。LINEグループを作成し、試合のスケジュールや練習の時間、集合場所などの重要事項を共有することで、全員が同じ情報をリアルタイムで受け取ることができます。
LINEの機能を活用
また、LINEにはアンケート機能や投票機能もありますので、これを利用して出欠確認や意見収集も効率的に行えます。例えば、次回の試合に参加できるかどうかを簡単な投票形式で確認することができ、出欠状況を一目で把握できます。

マネーフォワードなどの会計業務のデジタル化
会計の見える化
次に会計業務です。現在、マネーフォワードなどの会計アプリが多くあります。これらを活用することで、会計の見える化が図れます。例えば、チームの口座からの入出金を管理することで、会計がスムーズに行えます。また、現金での支払いについても領収書を保管し、定期的に確認することが重要です。

ネット銀行の活用
ネット銀行を利用すれば、スマホでの振り込みも簡単に行えます。これにより、振り込みのために銀行に行く手間を省くことができ、時間の節約にもなります。さらに、口座の入出金履歴を簡単に確認できるため、会計の透明性も高まります。
SNSの管理
専用端末での運用
チームのSNSの更新も重要な業務の一つです。専用のスマートフォンやタブレットを用意し、それで管理するのがオススメです。例えば、余っているスマートフォンを利用してSNSの投稿やメールの管理、Googleカレンダーの運用を一括で行うことができます。
投稿の分担
この方法の利点は、端末を渡すだけで誰でも投稿ができることです。その日に来てくれた保護者がSNSの投稿を行うための写真を撮ったりすることもできます。これにより、毎回同じ人が投稿する負担を軽減し、保護者全員が運営に参加することができます。
Googleカレンダーでのスケジュール管理
スケジュールの一元管理
スケジュールの管理にはGoogleカレンダーを活用するのが良いでしょう。チームのアカウントがあれば、それを使ってGoogleカレンダーを運用し、LINEでの共有もスムーズに行えます。Googleカレンダーを利用すれば、スケジュールの確認が簡単にでき、質問にも対応しやすくなります。
共有とリマインダー機能
Googleカレンダーは、スケジュールの共有機能やリマインダー機能が充実しています。これにより、試合や練習の予定を全員で共有し、リマインダーで忘れずに参加することができます。スケジュールが変更になった場合も、リアルタイムで更新されるので、最新の情報を常に把握することができます。

Google Formsでのアンケートによる意見収集
匿名での意見収集
Google Formsを使ったアンケートもオススメです。チームの皆さんに匿名で悩み事や困ったこと、良かったことを共有してもらうことができます。例えば、試合が続いて大変だった場合には、練習試合の数を減らすなどの対策が取れます。また、直接会長に伝えにくいこともアンケートを通じて意見を集めることができます。
フィードバックの活用
集まったフィードバックをもとに、練習内容の改善や運営方法の見直しを行うことができます。これにより、チーム全体の満足度が向上し、より良い環境で活動を続けることができます。

LINEスケジュールでの出欠確認
出欠確認の簡素化
出欠確認にはLINEスケジュールを利用するのが良い方法です。これにより、出欠の確認作業を簡素化し、効率的に運用することができます。LINEスケジュールを使えば、保護者が自分の予定を簡単に入力でき、全体の出欠状況が一目でわかります。
リアルタイムでの把握
出欠状況をリアルタイムで把握することで、当日の運営に必要な人員の調整や準備がスムーズに行えます。これにより、試合や練習の進行が円滑になります。

デジタル化で運営をスリム化
このようにデジタル化することで、運営をかなりスリム化できます。今まで多くの人で行っていた仕事もコンパクトになり、保護者の負担も減ります。スリム化された運営は、伝達事項も少なく済みますので、効率的です。
まとめ
デジタルツールを活用することで、少年野球のチーム運営をスリム化し、保護者の負担を減らすことができます。LINE、マネーフォワード、Googleカレンダー、Googleフォームなどを活用して、効率的な運営を実現しましょう。ぜひ、この方法を実践して、よりスムーズなチーム運営を目指してください。最後までご覧いただきありがとうございました。
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