野球が上達!子供のための簡単筋力トレーニング方法

野球が上達!子供のための簡単筋力トレーニング方法 自宅練習・トレーニング

今日は、子供の筋力トレーニングに関する変化についてご紹介したいと思います。以前の記事で、子供に筋力トレーニングを取り入れる重要性やその方法についてお話ししましたが、今回は実際に我が家で実践しているトレーニング内容や、その成果についてさらに詳しくお伝えします。

子供の筋力トレーニングの取り組み方

現在、子供たちは以下の筋力トレーニングを日課として行っています:

  • 腕立て伏せ
  • 腹筋
  • 背筋
  • スクワット

また、これに加えて野球の練習を通じて体力や筋力を高めることも意識しています。毎日の習慣として筋トレを取り入れることで、自然と体が鍛えられる環境を整えています。トレーニングは自分で進んで取り組むことで、やりがいや成果を実感しやすくなるのも大きなメリットです。

腹筋トレーニングでの課題と進展

娘は腹筋が苦手で、トレーニングを始めた当初は体を持ち上げることができませんでした。腹筋運動をするときに実際にはお腹に力が入っているのですが、筋力不足から体を起こせずにいました。しかし、トレーニングを継続していくうちに、少しずつ体が持ち上がるようになってきたことに気づきました。

重要なのは、無理に体を持ち上げることではなく、腹筋にしっかりと力が入ることです。このように、筋肉を意識して力を入れる練習をすることで、徐々に筋力がついていくと感じています。私たちの目的は、子供をボディビルダーのようにすることではなく、野球に必要な基礎的な筋力を身につけることです。

バットの扱いと下半身の安定性の改善

腕立て伏せを取り入れた結果、娘は以前よりバットを軽く感じるようになりました。特にバットを振る際、以前は重さを感じていたのが、トレーニングを続けるうちに扱いやすくなってきたのです。この変化はバッティング時のパフォーマンス向上につながり、実際に打球の飛距離も伸びたことを確認しています。

また、スクワットやシャドーピッチングを通じて下半身の筋力が向上したことで、スイング時に下半身がブレることが少なくなりました。こうしたトレーニングの成果が、打席での安定性向上に大きく貢献していると感じています。

守備力向上への影響

今回のトレーニングメニューは、主にバッティングのための筋力アップを目指していますが、守備面にも徐々に効果が現れることを期待しています。特に、シャドーピッチングや顔の上でボールをキャッチする練習は守備力の向上に役立つと考えています。

例えば、顔の上に落ちてくるボールを左手でキャッチする動作は、実際のキャッチボールや守備にも応用が可能です。この動作を繰り返し行うことで、反射的にキャッチできるようになり、守備時の反応速度も向上することが見込まれます。守備力が上がることで、試合中の安定したプレーにもつながるはずです。

継続のために成果を実感させる工夫

筋力トレーニングは、特に子供にとっては単調で地味な作業になりがちです。そのため、トレーニングの成果を感じられるような工夫が大切です。例えば、「今日は前よりも力強くスイングできたね」「以前よりも体がブレずに安定してキャッチできているね」といった具体的な成長ポイントを伝えることで、子供のモチベーションを引き出します。

ポジティブなフィードバックを通じて、トレーニングを「楽しいもの」や「やりがいがあるもの」と感じてもらうことで、長期的に取り組む意欲が高まるのです。親や指導者が適切に成果を評価し、継続を後押しすることは、子供の成長を支える上で欠かせない要素です。

自主練習の成果を発表する場としての練習

現在、子供たちは週に3回の練習を行っており、1回はナイター、残りは土日の練習や試合です。ただし、これらの練習を「単なる練習の時間」とするのではなく、自主練習で得た成果を発表する場と位置づけています。自主練習で身につけたことを、実際の練習や試合で表現することで、自分の成長を実感しやすくしています。

このように、毎日の自主練習が練習や試合での結果に結びつくと、子供自身も「練習が報われる」と感じられるようになります。さらに、次に何を練習すべきかが明確になるため、モチベーションを維持しやすくなります。

今後について

以上、子供の筋力トレーニングについて、現時点での進展を詳しくお伝えしました。今後もこの取り組みを続けることで、さらに大きな成果が出ることを期待しています。これからもトレーニングの経過を定期的に報告していきたいと考えていますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。

ご視聴ありがとうございました。

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