こんにちは、皆さん。今日は野球経験者の親御さんに向けて、ぜひ実践していただきたい内容をお話しします。
自らプレイして見せる効果
私は指導者として子供たちに接することが多いですが、自分が実際にプレイすることで、子供たちが興味を持ち、指導内容をしっかりと聞いてくれるケースがあります。指導者としてではなく、親としてのアプローチが重要です。
例えば、バッティングフォームや守備のボールの取り方、ポジショニング、声の出し方など、様々な課題があります。特に低学年の子供たちやスーパージュニアのカテゴリーの子供たちは、課題が多いです。一つ教えてもすぐに忘れてしまうことがあるため、なかなか教えたことが身につかないことが悩みです。
そこで、実際にプレイしている姿を見せることで、子供たちに身につけさせる指導法として効果があると感じています。
親の試合に子供を連れて行く
私の草野球チームの試合やソフトボールの試合に子供を連れて行き、実際にプレイしている姿を見せることを行っています。もちろん、野球の練習を休んでまで連れて行くことは難しいですが、練習が中止になったり、子供たちの野球の時間と重ならない時には、子供たちを必ず連れて行くようにしています。
プレイを見せることで、どのようにプレイするのか、何を考えてプレイしているのかを子供たちに感じてもらうことが大切です。例えば、バッターボックスに立つ位置や、ピッチャーが投げる時の構え方など、細かい部分も子供にわかってもらうことが重要です。
子供にとっての学び
私の子供は試合に出場していますが、ポジショニングやボールが来ていない時の構え方など、細かい部分を教えることは難しいです。そこで、私がプレイしている姿を見せることで、子供たちに具体的に感じてもらうことができます。
特に自分の父親がプレイしている姿を見ることは、子供にとっても覚えやすくなります。これは母親にも同様です。ソフトボールをやっている母親や野球をやっている母親も、自分のプレイを子供に見せることで学ばせることができます。
失敗から学ぶことも重要
自分のプレイでヒットが打てなくても、どのように考えてプレイしているのか、三振してしまっても空振り三振の時、最後のストライクを逃さない姿勢を見せることも大切です。内容ができている子供であれば、ボールへのアプローチの仕方やポジショニング、連携のやり方などを肌で感じてもらうことができます。
親が実践すべきこと
野球をやっている親御さんには、ぜひ子供に自分のプレイを見せて学ばせることを実践していただきたいと思います。
今日は野球をやっている親御さんに限った内容になってしまいましたが、野球をやっていない親のアプローチの仕方についても、今後このサイトでお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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